2026.01.28
下呂市とEDLが「デジタル人材育成及び業務改革に関する連携協定」を締結
下呂市とEDLが「デジタル人材育成及び業務改革に関する連携協定」を締結
2026年1月26日(月)、弊社イーディーエル株式会社は、岐阜県下呂市さまと「デジタル人材育成及び業務改革に関する連携協定」を締結いたしました。

下呂市役所さまでは、2024年4月に Google Workspace を全庁導入されました。
一部の職員の間で高度な活用が進む一方で、組織全体としては「メンバー間のスキルにばらつきがあり、生産性の劇的向上とまでは到達できていない」 といった課題に直面。現場では「結局使い慣れたWordやExcelに戻ってしまう」「クラウドの利点が実感できない」という、多くの組織が直面する『導入後の活用定着』の壁が顕在化していました。
転機は2025年7月。下呂市のDX推進を担当されている熊崎孝典さんが、住友生命保険 エグゼクティブ・フェローの岸和良さんとのご縁から「クラウド革新セミナー第一弾」をご視聴くださり、弊社にご相談をいただいたことがすべての始まりでした。
「活用定着の停滞を打破し、全庁的なDXを加速させる足がかりを作りたい」——。こうした想いを受け、弊社代表の平塚が下呂市へ伺ったのは昨年11月。90分の「AI活用ライブセミナー」を職員のみなさまと共に実施しました。
その結果は、当初の予想を遥かに超える成果となりました。
わずか90分で起きた劇的な変化(11/14研修実績)
・アンケート回答数:43名の下呂市役所の職員
・研修満足度:5.3点(6点満点)
・期待値との比較: 過半数が「期待を大きく上回った」と回答
・「期待を下回った」回答: 0件(該当者なし)
多岐にわたる部署から職員が集まる自治体研修では、ITスキルの差によって「難しすぎる」といった評価が一部混ざるのが一般的です。しかし今回の研修では、3点以下の低評価はわずか1件に留まり 、「期待を下回った」という回答は一人もいませんでした 。
これは、参加した43名全員が、それぞれの業務において「確かな価値や気づき」を得たことを裏付けています。
なぜ、これほどまでに職員のみなさまの意欲を引き出すことができたのか。アンケート結果からは3つの要因が見えてきました。
1.実務直結の体験: 「ここまでできるんだ」という実感を伴う操作体験ができたこと 。
2.心理的ハードルの払拭: AIを「優秀な新入社員」や「良きパートナー」と捉えるマインドセットへ変化したこと 。
3.活用イメージの具体化: 文章作成や調査業務など、日常業務が劇的に効率化されるイメージを持てたこと 。
「インプット ⇛ アウトプット ⇛ シェア」を経て、眠っていたツール(Google AI)が、業務を支える強力な「相棒」へと変わった瞬間。この手応えが、今回の協定締結へとスピーディに進む原動力となりました。
個人から「組織のDX」へ、本質的な挑戦
今回の取り組みで改めて浮き彫りになったのは、個人の「便利だ」という実感を、いかに組織全体の文化(組織DX)へ昇華させるかという課題です。
下呂市さまが【自走する組織】へと進化するために、弊社は以下の3つの柱を軸に支援を継続してまいります。
ビジョン:デジタルを使ってどんな未来を創るのか。ワクワクする未来イメージの言語化。
リーダー:現場の業務を知り尽くし、チームを牽引する「伴走者」の育成。
ルール:共通認識をルール化し、現場に合わせて適宜見直していく仕組みの構築。
1月26日は一粒万倍日でした。この「変革の種」が地域全体へ広がっていくことを信じ、2026年は「活用を定着させ、知恵を共有し合う段階」へと歩みを進めていきます。下呂市の皆様と共に、次元の異なる変革に挑みます。
これからの下呂市の挑戦を、ぜひ皆様も温かく応援してください!



