2024.07.18
G-COS 動画プログラム、ハンズオンセミナー、カスタマイズ研修を軸に1年間の徹底サポート
G-COS 動画プログラム、ハンズオンセミナー、カスタマイズ研修を軸に1年間の徹底サポート
プロジェクト開始の背景
100年以上の歴史を持つ老舗建設会社にとって、DXは容易な道のりではありませんでした。
多額の投資を費やしてきたITツールも、生産性向上には繋がらず、Google Workspace導入後も社内定着は低迷していました。
しかし、1年間に及ぶ本プログラムへの徹底的な取り組みが状況を劇的に変えます。
社員が主体的にクラウドを活用し始め、情報共有のあり方と業務効率が大きく改善されたのです。
その成果は認められ、2022年には経済産業省DX認定を獲得という栄誉を手にするに至りました。
課題点
・多額の費用をかけて営業支援システムを導入していたが、生産性向上に繋げられていなかった
・新しいITツールを覚えることに拒否反応を示す社員が多かった
・アナログによる勤怠管理に多くの工数がかかり、担当者に負担がかかっていた
・稟議書や現場の進行報告書などの文書ファイルの作成、共有に、多くの時間が費やされていた
打ち手
・Google Workspace の業務活用を確実に進めていくためのG-COS動画学習(全社員対象)
・G-COS動画の内容理解を促進する全12回のハンズオンセミナー(全社員対象)
・現場の課題解決を目的としたカスタマイズ研修
・社内の組織風土アップデートを目的とした管理職向けのコンサルテーション
プロジェクトの成果
・Google Workspace に本格的に切り替えたことで、導入・運用コストが劇的に削減された
・G-COS動画とハンズオンセミナーでじっくりと学ぶ中で利便性を実感し、全社的な活用が進んだ
・FAXでの提出や電話確認などが必要だった勤怠管理をスプレッドシートに一元化することで、工数が劇的に減り、年間72時間の業務時間削減に成功した
・社員が積極的にクラウドを活用し、社内の情報共有の方法がだんだんと変わっていった
プロジェクトの要点
ITツールへの多額の投資にもかかわらず生産性が向上しないという課題を抱えており、Google Workspace導入後も社内での活用が進まなかったため、G-COS動画プログラム、ハンズオンセミナー、カスタマイズ研修を1年間実施。
これにより、社員がクラウドを積極的に活用し始め、生産性や情報共有の方法が改善された。結果として、導入・運用コストの削減、業務時間の年間72時間削減、経済産業省のDX認定取得を達成した。